風雲斎のひとりごと
風雲斎のひとりごと No.94(2023.6.11)
+-------------------+
風雲斎のひとりごと No.94(2023.6.11)
+-------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。
このまま返信いただければ風雲斎に届きます。
ご不要の方は、お手数ですがその旨ご一報下さい。
もしくは文末のリンクからも解除できます。
お久しぶりです、風雲斎です。
読者との対話――ここから、とんでもない宝物が転げ込んでくることがあります。
これがこの商売の面白さかもしれません。
小社のロングセラー『遺伝子スイッチ・オンの奇跡』(工藤房美著)がそうでした。著者から「ちょっとこれ読んでみて」と依頼されたのがきっかけ。一読して面白い。わあわあ言って、気が付いたら本になっていました。よく売れた。サブタイトルが素晴らしい――「ありがとう」を10万回唱えたらガンが消えました!――。事実、「余命一カ月」と宣告された著者はピンピンしています。
読者との対話はやはり宝の宝庫ですね。
6月新刊『わたしは意識の粒子となって浮いていた』の著者、水谷フサエさんとも同じようなケース。最初水谷さんから、小社の既刊本(『アカシックレコードと龍』)について問い合わせがあり、それについてあれこれ応答を繰り返しているうちに、「実はわたし、すごい経験をしたの」と打ち明けられました。「じゃ、それを書いてくださいませんか」とお願いしたのが2年ほど前。忘れたころに原稿が届きました。一読すると、ワア~と歓声を上げるほど素晴らしい!
水谷さんはコンビニの店長さん。
夫の病没後、三人の子どもを抱え、コンビニ経営をすることになったのです。
見かけとは大違い、この仕事は激務。一日15、6時間の勤務、連日の睡眠不足。疲れ切って自宅にたどり着き、バタンとベッドにもぐり込んだある夜、不思議な体験をします。
寝ている自分と、その天井あたりに白い雲のようなものが浮いています。白い雲は自分だと直感。その真ん中あたりで、両者を見ている意識がいます。それもわたし。わたしは三つに分解されていたのです。
もっと驚いたのは、自分が粒子となって宙に浮いていたこと。粒子となって、意識を持つ粒子となって浮いていた。わたしは意識のある粒子だった!
著者はずっと、この身体、この心が自分だと思って生きてきました。でもどうも、そうじゃないみたい。「本当の自分」がいるみたい。この体験を機に、著者は粒子おばさんとなり、「新しい人」に生まれ替わりました。
著者は、コンビニの実状をきちんと描きながら(「コンビニ店長の細腕繁盛記」としても読めるくらい)、そのうえで自分の意識の変化を丁寧にまとめています。瞑想の仕方、意識の目覚め。それらを一つひとつ確かめながら、「本当の自分」にたどり着くのですが、そのプロセスが読みどころ。瞑想家でも行者でもないアマチュアがここまでやれるのか、「ほら、やれるでしょう」と誘っているようです。
https://www.fuun-sha.co.jp/
(映画監督白鳥哲さんのコメントがズッシリ響いてきます)
――筆者が、現代の象徴的な生活の場である「コンビニ」の世界で、肉体を最大に酷使し、それによって体験したことは、「人がエネルギーの存在である」ことを証明しています。
本書は、愛の粒子を感じ続ける「新しい人」に脱皮するためのガイドブックであります。
(本文「解説」より)
『わたしは意識の粒子となって浮いていた』(目次)
(はじめに)不思議なことが続きました
(第1章)満月とボタン雪の夜
(第2章)三層になったわたし
(第3章)部屋いっぱいに広がったわたし
(第4章)粒子体験
(第5章)トランスパーソナル
(第6章)「何もすることはない」
(第7章)コンビニの小さな窓から
(第8章)森の暮らし
(第9章)クロスする二つのヴィジョン
(おわりに)森の呼吸に合わせて
(解説)人はエネルギーの存在なのです 白鳥 哲
どうぞご一瞥ください。
ありがとうございます。(風雲斎)
転送歓迎。ご意見・ご批判も歓迎。
このまま返信いただければ風雲斎に届きます。
弊社ホームページからの注文は送料無料です。
「代引き」の場合には、代引き手数料(265円)が自己負担となります。
「代引き」と指定しないほうがお得です。
どうぞ宜しくご愛用下さい。
***************************************
(株)風雲舎 担当 山平松生
〒162-0805
東京都新宿区矢来町122 矢来第2ビル5F
TEL 03-3269-1515 FAX 03-3269-1606
URL: https://www.fuun-sha.co.jp/
E-mail: mail@fuun-sha.co.jp
***************************************
風雲斎のひとりごと No.93(2023.4.11)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.93(2023.4.11)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。
このまま返信いただければ風雲斎に届きます。
ご不要の方は、お手数ですがその旨ご一報下さい。
もしくは文末のリンクからも解除できます。
(2023・4・12朝日新聞広告)
—————-
著者のこと
—————-
20歳。大学1年生の著者は悶々としていた。自分とは何ものか、どこからきて、どこへ行
くのか……生きている意味が分からなかったから。
続きを表示
風雲斎のひとりごと No.92(2023.3.11)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.92(2023.3.11)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。
このまま返信いただければ風雲斎に届きます。
ご不要の方は、お手数ですがその旨ご一報下さい。
もしくは文末のリンクからも解除できます。
ご無沙汰です。
風雲舎3月新刊です。
————————————————————
『ゾルバとブッダ』
まず、ゾルバになる。
ブッダはゾルバの中に眠っている。
OSHOの道場(アシュラム)で学んだことが、
人生の羅針盤となった。
中村有佐(学校心理士)
ISBN978-4-910545-03-5 定価(本体1600円+税)
https://www.fuun-sha.co.jp/
————————————————————–
(内容)
「『その男ゾルバ』っていう小説知ってる? 映画にもなったみたいだけど」
「いや、知りません」
「ゾルバは貧しいけど、とても自由な男なのね。酒を飲んでは歌い、踊り、
女性を愛し、大変な目に遭うんだけど、それに動じることもなく、
そのすべてを楽しんだんだって」
「ステキですね」
「いいよねえ。でね、OSHOは〈New Man〉新しい人間になりなさい、
って言うのね。その〈New Man〉はゾルバ・ザ・ブッダ(仏陀であるゾルバ)
だって言うの。感覚や煩悩を楽しみなさい、同時に、大いなる意識、〈目撃者〉
でいなさい、ブッダでいなさい、って」(本文より)
(著者のこと)
20歳。大学1年生の著者は悶々としていました。
自分とは何ものか、どこからきて、どこへ行くのか……生きている意味が
分からなかったのです。
OSHOの本を読んで驚いた。
今まで読んできた本と全然違う。
OSHOの言葉を直接、聞きたくなった。
インド・プネー、OSHOの道場(アシュラム)へ行った。
「光明を得た師」「イエス・キリスト以降で最も危険な人物」と呼ばれた男。
OSHOの懐へ飛び込んだ。
ビシビシ言葉が突き刺さってきた。
「ゾルバ・ザ・ブッダ(仏陀であるゾルバ)」
……まず、ゾルバになる。この大地の花になる。
それによってブッダになる力を得る。
「目撃者」になれ、と。
講話を欠かさず聞き、メモを取った。
ダルシャン(聖者との面会)も受けた。
分かった、でもよく分からなかった。
だんだん頭がくらくらしてきた。
人が変容するのはそんなに簡単じゃない、
20歳の今の自分には無理、機が熟すのを待つしかない……
若者はアシュラムを去った。
その足でヒマラヤへ行き、仏教教室で学び、バラナシに飛びガンジス川で泳ぎ、
宇宙論を聞き、帰国。あれから40年。
20歳だった若者は還暦を越えた。
若者はゾルバになったか、ブッダに一歩近づいただろうか。
同書にある「解説」(山川紘矢・山川亜希子)から。
……
当時、実はOSHOに対して、私たちは否定的な思いを持っていました。
アメリカでの彼らのやり方を知って、ひどいカルトであり、とんでもない指
導者に違いない、と思い込んでいたからです。ですから、あまり熱心に
アシュラムに通ったわけでなくて、プネーの雰囲気やインドの色彩豊かで
熱気に満ちたエネルギーを楽しんだり、そのパワーに圧倒されていたのでした。
しかし、その後、ある書店からの依頼でOSHOの本を翻訳し始めた時、
やっと、彼の過激で断定的で、しかも分かりやすい宇宙的な真理の説明に、
深く感銘を受けました。彼はこの時代に必要とされる素晴らしい教師だ、
と思ったのです。本当に大切なことを、わかりやすい言葉で話していたからです。
そしてなんと、彼のファンになってしまいました
……
よろしければどうぞご一読ください。ありがとうございます。(風雲斎)
転送歓迎。ご意見・ご批判も歓迎。
このまま返信いただければ風雲斎に届きます。
弊社ホームページからの注文は送料無料です。
「代引き」の場合には、代引き手数料(265円)が自己負担となります。
「代引き」と指定しないほうがお得です。
どうぞ宜しくご愛用下さい。
***************************************
(株)風雲舎 担当 山平松生
〒162-0805
東京都新宿区矢来町122 矢来第2ビル5F
TEL 03-3269-1515 FAX 03-3269-1606
URL https://www.fuun-sha.co.jp/
E-mail mail@fuun-sha.co.jp
***************************************
風雲斎のひとりごと No.91(2022.6.26)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.91(2022.6.26)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。
このまま返信いただければ風雲斎に届きます。
ご不要の方は、お手数ですがその旨ご一報下さい。
文末のリンクからも解除できます。
拝啓
風雲斎です。
すっかりご無沙汰しています。
久しぶりに
新刊『新しいわたし』
のご案内です。
風雲舎より
https://www.fuun-sha.co.jp/
アマゾンより
●著者は二戸依里(にと・えり)さん。
中学校の国語の先生です。
一見もの静かで控えめな方ですが、内に秘めたものがあふれ
出てくるようで、現代の一角を切り取ったようなそのお話に
引き込まれました。
UFO体験、龍との出会い、ほかの星からやってきたという生徒
のこと、ろう学校勤務の折に手話の勉強をしていると自分の
指先に不思議なエネルギーが届くようになったこと、自分の内なる
神の名をいただく「神魂結(むすひ)」のこと。大事なのはやはり
「言霊」ですね、この時代こそ「魂育」が必要です――などなど。
どうしてそうなったのですかとお尋ねすると、きっかけとなった
浅川嘉富さんという思索家との出会いを教えてくれました。
●浅川さんは激しい口調でこう言いました。
「ここに来たいと思っても来られない人もいるし、来てもわたしに
会えない人もいる。でもあなたは会えた。きっとご先祖に徳のある
人がいたんでしょう。だからあなたはギリギリ間に合ったんだ。
もう時間がないんだ!」
もう時間がない――このひと言にガツンと打たれ、わたしはポロ
ポロ涙を流しました。大きなものに覚悟を迫られている、そう感じ
たのです(本文より)。
続きを表示
風雲斎のひとりごと No.90(2021.7.6)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.90(2021.7.6)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。
このまま返信いただければ風雲斎に届きます。
ご不要の方は、お手数ですがその旨ご一報下さい。
文末のリンクからも解除できます。
7月新刊です。
元気が出る一冊です。
https://www.fuun-sha.co.jp/
—————————————————————
「バイオサンビーム」で病気が治った
――”治る治療“を追求してきたある医師の物語――
青木秀夫(青木クリニック院長)著
(定価1600円+税 7月中旬発売予定 )
—————————————————————–
著者19歳。受験に失敗して浪人中、鬱屈していたある日のことです。
ぶらり入った本屋で、一冊の本に出会いました。
『人間の運命』(新潮社)。
ふーん、人間の運命……?
作家芹沢光治良の自叙小説です。
主人公の名前は森次郎。
強い意志をもって人生を切り開くその姿に深い感動を覚え、著者は
「自分だって社会に裨益する人間になりたい」と深く心打たれます。
全14巻をむさぼり読んだころ、著者の魂にカチッとスイッチが入りました。
学業成績「中の下」程度の青年が、
「自分の使命を私利私欲なく忠実に追求すれば、道は開かれる」
という芹沢光治良の言葉に押され、「よし、病気を治す医者になる」
と志を立てたのです。
『人間の運命』――この本が青年の運命を変えました。
芹沢先生は人生の師となりました。
続きを表示
風雲斎のひとりごと No.89(2021.5.30)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.89(2021.5.30)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。
このまま返信いただければ風雲斎に届きます。
ご不要の方は、お手数ですがその旨ご一報下さい。
文末のリンクからも解除できます。
————————————————————–
新刊
『むらの小さな精米所が救う アジア・アフリカの米づくり』
(古賀康正著 農文協)を読んだ。
————————————————————–
(本へのリンク)
http://toretate.nbkbooks.com/9784540202414/
著者の古賀さんは、若いころからJICA(国際協力機構)や各種組織の
一員としてアジア・アフリカの辺境の地を経めぐり、飲み水や動力
をどう得るか、やせた土地から食料を採取するにはどうするか、
あるいは、農民がもっと楽に食う方法はないかなどを現地の人々と
話し合い、互いに学び、相談にのってきた“現場を歩く農学博士”。
後年、たまたま古賀さんと同じようなコースを歩くことになった映像作
家、「グループ現代」の小泉修吉さんが「どの地に行っても、ドクトル
・コガの名を記さざるはなし」と語ったことがあります。へえ、すごい
人だなと風雲斎は思っていました。
氏は宮沢賢治が大好き。賢治作品のどれもこれも、すらすら出てくる。
縁あって賢治が学んだ盛岡高等農林学校(いまの岩手大学農学部)
の教授を務めたこともある。
氏の書の一つに『遊びをせんとや生まれけむ――走る、食う、乗る、飛ぶ、
そして…』(徳間書店 1989年)という名著があるが、これは風雲斎が
同社社員時代に担当した一冊。
以来40年、風雲斎は古賀さんを師と仰ぐことになり、チャリ、カヌー、
ヨットを教わり、酒の飲み方、飯の食い方、しゃべり方を学んだ(つもり)。
師匠の挙措一つひとつを見習おうとしたが、凡俗はどうしても師のような
“静かな巨人”のようにはなれなかった。
『むらの小さな精米所が救う アジア・アフリカの米づくり』には、長年
の友人加藤登紀子さんの「農民自身が美味しいお米を食べていない??
世界のお米をめぐる事実を初めて知りました。農業を農民の手に!」と
いう推薦文が付いています。
よかったらご一読ください。
詳しくは http://toretate.nbkbooks.com/9784540202414/
(2021・5・30風雲斎)
(この号終わり)
風雲斎のひとりごと No.88(2021.2.23)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.88(2021.2.23)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。
このまま返信いただければ風雲斎に届きます。
ご不要の方は、お手数ですがその旨ご一報下さい。
文末のリンクからも解除できます。
ご無沙汰しています。
久しぶりのつぶやき、新刊のご案内です。
————————————————————–
『落ちる!』
……そこから“第二の人生”が始まった……
————————————————————–
「落ちる!」なんていうタイトルは縁起のいいものではありません。
そんなタイトル見たことがない、幸先が良くない、などと社内で抵抗が
ありました。でも著者のたっての意向です。
深いわけがあったのです。
著者は新谷直慧さん。
新谷さんは、ぼくが風雲舎を興して以来の戦友、編集者を兼ねた
腕の立つライターです。
当社の第一作『自然の摂理に従おう』(船井幸雄著)をはじめ、
天外伺朗、岡田多母、保江邦夫など錚々たる発信者を取材・編集し、
一冊の本にまとめ上げてくれたのが新谷さんでした。
その後彼女は、大きな波動を投げかける人物の書物を次々に出版し、
いわゆるスピ系世界の動きをじっと見つめてきました。
そんな新谷さんのもとに2020年の初めごろ、
「自分の本を書きなさい」というお告げが届きます。
ある神さまからのメッセージでした。
え、自分のこと? 他人様のことを書くライターが自分のことを書く?
逡巡しながら、結局書かざるを得なくなりました。
それがこの本です。
続きを表示
風雲斎のひとりごと No.87(2020.10.4)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.87(2020.10.4)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。
このまま返信いただければ風雲斎に届きます。
ご不要の方は、お手数ですがその旨ご一報下さい。
文末のリンクからも解除できます。
———————————————————
名刹・全生庵 (ぜんしょうあん) (東京・谷中)で、
帯津良一先生の講演会があります
———————————————————
帯津さんの新刊『汝のこころを虚空に繋げ』(風雲舎8月刊)
の出版記念講演会です。久しぶりに力の入った作品です。
↓
https://www.fuun-sha.co.jp/
ホリスティック医学の最先端にいる著者は若いころ、白隠の
「虚空こそすべてのいのちのふるさと」とする論に打たれ、
以来、虚空と一体化する道を求めてきました。
その論拠の一つが白隠さんの『延命十句観音経』です。
字数にしてわずか42文字。すぐ覚えられます。
著者は毎早朝5時になるとこれを唱え、20年間続けてきました。
しっかりご利益があるそうです。
続きを表示
風雲斎のひとりごと No.86(2020.8.9)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.86(2020.8.9)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信
おります。よろしければご一瞥下さい。ご不要の方は、お手数です
その旨ご一報下さい。文末にも解除リンクがあります。
——————————
コロナ、大丈夫ですか?
——————————
ぼくにも、「おや、ヤバイかな……?」という瞬間が何度かありま
とりわけ3月中旬まで、ぼくはコロナ感染で名を馳せた東京台東区
病院の患者(糖尿病)だったこともあって、「おれ、感染している
と内心ブルっていました。
でも、しぶとく、大過なく生きています(と信じています)。
この間困ったのは、友人に会えないこと。これはつらかった。
飲めない、愚痴を吐き出す相手がいない。
イライラが募り、自宅→会社→自宅→会社の繰り返し。
大活躍したのが、わが社のぼろソファ。
打ち合わせはもとより、飲むにも、近所のお惣菜屋さんから仕入れ
このソファで飲む。安い、静か、相手の話がよく通じる――
飲むスタイルが様変わりしそうです。
8月新刊のご案内です。
↓ 帯津先生のお写真も掲載
https://www.fuun-sha.co.jp/
——————————
白隠さんの『延命十句観音経』を読む
『汝のこころを虚空に繋げ――虚空は「いのち」だから』
帯津良一(帯津三敬病院名誉院長)著
(四六ソフト版 224ページ 定価1500円+税)
——————————
帯津先生にとって『延命十句観音経』は、おなじみのお経です。
その名のとおり、わずか十句。文字数にして42字。2、3分で読
これを、帯津先生は毎朝5時ごろ、シーンと静まり返った院長室で
一人大声で唱えます。
帯津先生と白隠さん(1685~1768)とのご縁は古く、西洋
に疑問を持ち、気功や呼吸法に興味を感じた40歳ぐらいの頃、白
に出会い、そこで「虚空」を知ります。
白隠さんの人生は苦悩の連続でした。
地獄に落ちる恐怖、厳しい修行、富士山の大噴火、大飢饉、難治の
ようやく治ったと思ったら、今度は弟子たちが病に倒れ……さて、
乗りきろうか?
弟子たちや、庶民のために遺したかったもの、それが、
「『延命十句観音経』を読め。そうして「虚空」に繋がれ」
というメッセージでした。
——————————
病気が治るとか治らないとかは、ささいなこと
——————————
風雲斎のひとりごと No.85(2020.5.24)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.85(2020.5.24)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。ご不要の方は、お手数ですが
その旨ご一報下さい。文末にも解除リンクがあります。
アセンション(次元上昇)という、この時代をもろに表現しているような、
ユニークな人に会いました。お名前は存じ上げていたのですが、こんな
人とは思いもよりませんでした。
その人の名は、秋山佳胤さん。
—————————————————————-
『愛まく人~次元を超えて』
—- “不食・不争の弁護士”は
なぜ、どのように変身したか?—-
秋山佳胤(弁護士・医学博士)
ISBN978-4-938939-97-7
定価(本体1800円+税) 6月初旬発売。
(風雲舎に直接ご注文いただくと、送料は無料です)
https://www.fuun-sha.co.jp/
—————————————————————-
———————————
ギリシャ神話のミダス王
———————————
ある雑誌で秋山さんの記事を読んだとき、風雲斎の第一印象は
「ギリシャ神話に出てくるミダス王みたい」でした。
(「美しい地球での楽園生活」『心霊研究』平成30年1~2月号)
手に触れるものすべてを金(ゴールド)に変えてしまうという
あの王様。あ、この人、ミダス王だ、と直感しました。
秋山さんは、会う人会う人すべてを変えてしまうような不思議
な力を持っています。その力に惹かれ、以来およそ一年半あまり、
秋山さんの事務所に押しかけて、じっくりお話を聞きました。
そうしてできたのがこの一冊です。
——————————
不食・不争の弁護士
——————————
秋山先生のスタートはまあ世間並みの弁護士。
理系出身の、知的財産専門の弁護士。
しばらくして学んだのは、「人は争わなくても、やっていける」。
つまり「争わない弁護士」になりました。
もう一つ異名があります、「不食の弁護士」。
風雲斎のひとりごと No.84(2020.2.15)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.84(2020.2.15)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。ご不要の方は、お手数ですが
その旨ご一報下さい。文末にも解除リンクがあります。
風雲斎はこの半年間、体調不全でサボっていました。
(ゴメンナサイ)年末からようやく回復。
ユニークな一冊ができました。そのご案内です。
『アカシックレコードと龍』
…… 魂につながる物語 ……
ジュネ(Noel Spiritual)著
定価(本体1500円+税)
ISBN978-4-938939-96-0
(2020・2・19日発売)
————–
あらまし
————–
著者ジュネさんは、運命や心を読む不思議な家系に
生まれました。
でも聴こえてくるのは、悪口や嫌な心の声ばかり。
それでも、祖母や仲間たちに支えられながら、
心を探求し、いじめや悩みを乗り越えていきます。
成長した著者は、運命に導かれてフランスに渡ります。
魔女やシャーマンたちと出会い、モン・サン=ミッシ
ェルの大聖堂で、スフィアというエネルギー存在から
「アカシックレコード」のデータをダウンロードされ
ます(以下のような具合です)。
続きを表示
風雲斎のひとりごと No.83(2019.9.8)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.83(2019.9.8)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。ご不要の方は、お手数ですが
その旨ご一報下さい。送信リストから外します。文末にも解除リンクがあります。
————————————————
1.日は昇る 赤ちゃんは泣く 花は咲く
————————————————
(千葉県市川市 斎藤博恵さん)
東京新聞恒例の「平和の俳句」に選ばれた一句。
(2019・8・15終戦の日第一面)
新聞の見出しなんてふだん読み飛ばしてしまうものだが、
なんか気になるものがあった。
数日前の古紙を見直してみると、
お母さんに抱かれた赤ちゃんが大きな口を開けて泣いている。
そばに冒頭の一句があった。
日は昇る
赤ちゃんは泣く
花は咲く
うーん、
取り立てて技巧があるわけでもない、
どうってこともない句……?
続きを表示
風雲斎のひとりごと No.82(2019.08.19)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.82(2019.08.19)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。ご不要の方は、お手数ですが
その旨ご一報下さい。送信リストから外します。文末にも解除リンクがあります。
———————
ある翻訳者の死
———————
翻訳者であり著書も多数あった平井吉夫氏が、この5月末に亡くなった
(享年80歳)。
平井さんには、翻訳家や著述家のほかにいくつも顔があり、登山家、合気道、
シンガーソングライター、福島原発事故の直後、70歳過ぎの老人たち
が立ち上げた「原発行動隊」の理事など、八面六臂の活動があった。
風雲舎の関連では『わが道はチベットに通ず』(サブリエ・テンバーケン)
の翻訳、『さあ、出発だ!』(クラウディア・メッツ+クラウス・シューベ
ルト・スラニ―京子訳)を出版する際に、彼はわがことのようにていねいに
朱字を入れ、力を添えてくれた。
風雲斎が愛読したのは『石と笛』(ハンス・ベンマン 河出書房)。
ドイツファンタジーの名品。ぼくは何かにつっかえたりすると、
これを引っ張り出してよく読んだ。ほかに『スターリン・ジョーク』(河出)
『任侠史伝』(河出)など多数。
――とここまではややフォーマルな平井吉夫さんのプロフィール。
以下はぼくの私的な思い出(弔辞)。
彼とは60年前の安保闘争からの付き合い。
続きを表示
風雲斎のひとりごと No.81(2019.05.25)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.81(2019.05.25)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。ご不要の方は、お手数ですが
その旨ご一報下さい。送信リストから外します。
————————————————-
新刊『宇宙人タマの「魔法の教室」』
————————————————-
という本が出来ました。
……あのね、
だれだって心の奥に
「内なる小さな私」がいるんだよ。
奥田珠紀(「魔法の教室」校長)著
「小さな私」に会いに行こう!
(2019年6月3日発売)
定価(本体1500円+税)
ISBN978-4-938939-95-3
——————–
自分の中の二人
——————–
だれでも自分の中に、
「ウハネ」と「ウニヒピリ」という二人がいます。
「ウハネ」は、しっかり者のお母さん。
「ウニヒピリ」は「内なる小さな私」
しっかり者のお母さんは「顕在意識」、
「内なる小さな私」は「潜在意識」
「潜在意識をウニヒピリ、顕在意識をウハネ。
こう言い換えるだけで、タマの頭の中でイメージがどんどん膨らみ
ました。この親子が、あるとき仲良しだったり、しばらくすると喧嘩
したり、自分の中で、さまざまなドラマを繰り広げているのです」
(本文より)
著者タマは、ウニヒピリ(潜在意識)の塊、のような子でした。
幼少期、「宇宙のお母さん」とブツブツお話ししたり、精霊や
動物や物と会話する“宇宙人のような子”。小・中・高は、世間
の常識や規則になじめず、ずっと”ヘンな子“呼ばわりされま
した。勉強はまるでダメ。美術のみ「5」。ほかは“赤点王“。
こうしてタマは、好きなように、思うように生きていました。
続きを表示
風雲斎のひとりごと No.80(2019.02.16)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.80(2019.02.16)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。ご不要の方は、お手数ですが
その旨ご一報下さい。送信リストから外します。
——————————————
『ガンは悪者なんかではない』
——————————————
という新刊のお知らせです。
著者は大野聰克さん。
帯津三敬病院の職員です。
風雲斎が最初帯津三敬病院を訪ねたのは、もう22年ほど前になります。
まだ風雲舎なんて生まれてなく、ぼくはある出版社の編集者でした。
帯津先生はかっこよかった。
「これまでの西洋医学ではガンは治らない」として、ホリスティック医学を
掲げ、中国医学から気功を取り入れ、西洋医学以外のあれこれを試み、新し
い医学の確立にひたむきに向かっていました。
へえ、すごい医者がいる! ぼくはそう感じて、よく通ったものです。
100回以上通ったと思います。先生とお酒もずいぶん飲みました。
—————–
不思議な人
—————–
そうして入り浸っていたあるとき、病院の中で、不思議な人に気が付きました。
この本の著者・大野聰克さんです。大野さんは、気功のときも、ビワの葉温灸の
ときも、帯津先生の講話の際も、いつもその場にいて、目立たぬように、そっと
誰かのお役に立つように動いています。そんな場面を何度か見かけ、
この人、ただものじゃない。(“菩薩行”をしているのだろうか……?)
ぼくは真面目にそう思いました。
「あの人、何者ですか?」と先生に聞くと、
「ああ、大野さんね、すごい人だよ」と先生。
続きを表示
風雲斎のひとりごと No.79(2018.10.15)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.79(2018.10.15)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。ご不要の方は、お手数ですが
その旨ご一報下さい。送信リストから外します。
—————————————————————–
『遺伝子スイッチ・オンの奇跡』の続きドラマ
—————————————————————–
風雲舎の既刊本に、『遺伝子スイッチ・オンの奇跡』
(「ありがとう」を10万回唱えたらガンが消えました!)
という一冊があります(2015年10月刊)。
3年前の本ですが、ずっと売れています(8刷り)。
著者は工藤房美さん。
熊本市でカレーショップを営む主婦です。
ただの主婦ではありません。「あなたはガンです。余命一ヵ月」と告
げられ、そこから生還した主婦です。とはいえ、単なるガンからの
生還記ではありません。途切れなく売れている理由は、すごい内容
が詰まっているから(とぼくは思っています)。
風雲斎のひとりごと No.78(2018.8.30)
+------------------------+ 風雲斎のひとりごと No.78(2018.8.30) +------------------------+ このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して おります。よろしければご一瞥下さい。ご不要の方は、お手数ですが その旨ご一報下さい。送信リストから外します。
————————- 自然の一草と化す ————————- お盆の中日。 女房の田舎へ行った。 岩手県花巻市大迫町。 早池峰山(1917m)南麓にある町。 雨の中、広大な町をドライブした。 メイン道路を外れ、小道に入った。 小さな川沿いの道を進んだ。 ふと見ると、普段せせらぎ程度だろうと思える小さな川が、 小さな雨粒をかき集め、いきおいを増し、満々と膨らみ、 奔流となってゴウゴウと流れていた。
続きを表示風雲斎のひとりごと No.77(2018.8.17)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.77(2018.8.17)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。ご不要の方は、お手数ですが
その旨ご一報下さい。送信リストから外します。
————————————-
『1日100回ありがとう』
————————————-
上記の新刊ができました。
アメリカ発の「ありがとう」の本です
(46並製 定価1500円+税 発売8月21日)
著者は川初正人(かわはつ・まさと)さん。
サンフランシスコ在住46年の、金光教の教師です。
といっても、金光教PRの本ではありません。
その教義などはむろん出てきますが、著者が取り
組んでいる「ありがとう」の道がまことにすばらし
いので、それを書いてもらったのです。
—————————————————–
自分の臨終のさまを見せられた川初青年
—————————————————–
川初さんの両親もやはり金光教の教師です。
少年時代、家に帰ると、教会の片隅に座り、一日中信者の
人々と話している父の姿があります。
「なんと陰気な生き方だろう。あんな風にはなりたくない。
いつか必ず教会からも両親からも自由になって、世界に飛び
出したい。そのためにしっかり勉強し、身体を鍛え、海上
自衛官を目指そう」
それが川初少年の希望でした。
続きを表示
風雲斎のひとりごと No.76(2018.6.3)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.76(2018.6.3)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。ご不要の方は、お手数ですが
その旨ご一報下さい。送信リストから外します。
——————————————
神原康弥さんの出版記念講演会
——————————————
風雲舎が出した本に、
『ぼくはエネルギー体です』
という一冊があります。
神原康弥さんは、その著者です。
神原さんは動けません。しゃべることもできません。
2歳半のとき、「脳症」と宣告された、重度の身体障がい者です。
といって何もできないわけではなく、
とてつもない天才(という言葉は適切ではありませんが)のようです。
彼にはこんな力があります。
妖精や、精霊たちと会話したり、
意識を集中したりすると、 時空を超えて、目的の地へ飛ぶことができます。
身体をそこに置いたまま、エネルギー体となって、宇宙へ飛び出すのです。
続きを表示
風雲斎のひとりごと No.75(2018.3.24)
+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.75(2018.3.24)
+------------------------+
このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。ご不要の方は、お手数ですが
その旨ご一報下さい。送信リストから外します。
—————————-
“天の声を聴く”詩人
—————————-
風雲舎の新刊
『ぼくはエネルギー体です』
ができました。
著者は、(天の声を聴く詩人)神原康弥さん。
(ISBN978-4-938939-92-2)
(4月5日発売 定価・本体1400円+税)
神原康弥さんは25歳の青年。
2歳半のとき、「脳症」と宣告されました。
以来、動けない、しゃべれない。
重度の障がい者。
だから、自分で自分をダメ人間だと思っていたようです。
続きを表示