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   風雲斎のひとりごと No.79(2018.10.15)
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このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。ご不要の方は、お手数ですが
その旨ご一報下さい。送信リストから外します。

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『遺伝子スイッチ・オンの奇跡』の続きドラマ
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風雲舎の既刊本に、『遺伝子スイッチ・オンの奇跡』
(「ありがとう」を10万回唱えたらガンが消えました!)
という一冊があります(2015年10月刊)。
3年前の本ですが、ずっと売れています(8刷り)。
著者は工藤房美さん。
熊本市でカレーショップを営む主婦です。
ただの主婦ではありません。「あなたはガンです。余命一ヵ月」と告
げられ、そこから生還した主婦です。とはいえ、単なるガンからの
生還記ではありません。途切れなく売れている理由は、すごい内容
が詰まっているから(とぼくは思っています)。

48歳のころ、工藤さんは職場で吐血し、病院に担ぎ込まれます。
診察した医者は、「こんなになるまで、どうして放っておいたんだ!」
と工藤さんを大声で怒鳴りました。子宮頚ガンでした。

「手術はムリ、打つ手はなし、余命一ヵ月」と告げられて呆然自失
している工藤さんのもとへ、『生命の暗号』(村上和雄著 サンマー
ク出版)という本が届きます。一読して、工藤さんは驚きました。
いちばん驚いたのは、「人間の遺伝子のうち、実際に働いているのは
全体のわずか5パーセント程度で、その他の部分はまだよくわかっ
ていない」というところです。

パチッ……! と何かがひらめきました。それなら……眠っている
残り95パーセントのうちの1パーセントでも目を覚ましてオンに
なってくれたら、私だって少しは良くなるに違いない……?! 
ここを読んだとき、工藤さんは病院のベッドの上で「ばんざーい!」
と叫んでいました。眠っている遺伝子を目覚め(スイッチ・オン)
させればいい――と。

こうして工藤さんの「ありがとう」が始まりました。
まず病んでいない目、鼻、耳、その他の臓器の細胞に「これまで私
を支えてくれてありがとう」とお礼を言い、ガン細胞にも、「あなた
だってこれまで支えてくれたのだから、ありがとう」と感謝の意を
伝えます。ごそっと抜けた頭髪を拾い上げてその一本一本に、あり
がとうと言いました。

「ガンが消えてなくなるように」と祈ったのではありません。
「これまで支えてくれてありがとう。60兆の細胞にある遺伝子一
個一個にありがとうを言ってから死のう」と考えたのです。

入退院の繰り返し、自宅静養。
その合間に、工藤さんは、ありがたいこと、うれしいいことを見つ
けては、「ありがとう」「ありがとう」と唱えます。

宣告されて十ヵ月後(「ありがとう」を10万回ぐらい唱えたころ)、
おや、体の調子がいい――と感じました。検査をしてもらうため病
院に行きました。ガンはすっかり消えていました。

工藤さんは『生命の暗号』の著者、村上和雄先生にお礼の手紙を書
き、先生と交流が始まり、こうして二人は大の仲良しになりました。
後日、村上先生は、
「遺伝子のことをずいぶん研究してきたが、スイッチ・オンの方法
は知らなかった。工藤さんはぼくの恩師です」
とおっしゃいました。

あれから12年。工藤さんは、“遺伝子が喜ぶ生き方”を実践し、
「どうすれば遺伝子がスイッチ・オンするか」を伝道師のように伝
え歩いています。

通常人の遺伝子オン率は5%、アインシュタインのそれは20%と
聞いたことがあります。工藤さんの第二作『「ありがとう」100万
回の奇跡』では、「そんな暮らしを続けていたら、不思議なことが続
出するようになった」とあります。最近では、自分の内側のサムシ
ンググレート(「内なる神」)が見えるようになったそうです。
工藤さんはぐんぐん進化している様子です。

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工藤さんから川初正人さんへ
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この話には続きがあります。
工藤さんの本を「すばらしい!」と絶賛したのが川初正人(かわはつ・
まさと)さんです。アメリカで46年間布教を続けている金光
教の教師。南サンフランシスコ金光教布教所センター長です。

川初さんは工藤さんの本に感動した後、本部や各地の教会に働きか
け、仲間にも声をかけ、工藤さんとライター(工藤さんのいとこ・
木下供美さん)の二人を、ハワイ、サンフランシスコ、ロスでの講
演旅行(3週間)に招きました。渡米の手続き、会場の手配、人集
め、お金集め。その推進役が川初さんでした。

なぜそこまで肩入れしたのか? 
川初さん自身、「ありがとう道」という運動をアメリカで実行してい
たのです。
こんな一例があります。
15歳の息子が車上荒らしで逮捕されたときのことです。説教の一
つもしなければと駆けつけると、息子はふてくされています。何を
言っても白々しく、説教も、叱正も、彼の心には届かないでしょう。
何も言えなかった川初さんの口から、「ありがとうございます」とい
う言葉が出ました。ただただ、息子がいとおしかったのです。それ
しか言えませんでした。(しばらくしてからですが)息子は気持ちを
入れ替え、心の在り方を変えたそうです。
同じように、前夜楽しく飲んだ兄が交通事故で急死したときも、母
の死のときも、やはり「ありがとう」でした。

アメリカで布教を続けているうちに、この言葉のもつ深みを、川初
さんは肌身で実感し、「ありがとう道」として広めようとしていたの
です。だから工藤さんの本を読んで、「わが同志」と感じたのでしょう。

その川初さんが書いたのが次の一冊です(風雲舎9月刊)。
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『1日100回ありがとう』
(自分を大切に、人を大切に、地球を大切に)
――46ソフト 272p 定価1500円+税――
(ISBN978-4-938939-93-9)
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川初さんは金光教の教師。謹厳実直、迷いのない人、と思われます
が、とんでもない。この人の人生は、悩みに満ちた、ドラマティッ
クな人生でした。

金光教教会の家に生まれた川初さんは、わが家の職業が嫌でたまり
ませんでした。教会の片隅で一日中信者の人々と話している父を見
るたびに、「なんと陰気な生き方だろう。あんな風にはなりたくない。
教会からも両親からも自由になって、いつか世界に飛び出したい。
海上自衛官を目指そう」。それが川初少年の夢でした。

海上自衛隊入隊。
世界一周航海クルーに抜擢され、仲間と祝杯を挙げている晩、臨死
体験のようなとんでもない出来事に襲われます。なんと、自分の死
にざまを見せられたのです。
(本の冒頭にあるこの場面は軽々に抄訳できません。すごい場面で
す。直にお読みください)

問われたのは、「おまえの人生の目標は何か」でした。世界一周だと
浮かれている場合ではない、と感じたのです。
ふと思い出したのが、教会の片隅に座っている父の姿です。あそこ
に解決の糸口があるかもしれない。川初さんは世界一周航海を捨て
て、父の教会に戻り、一から学ぼうと決心しました。生きる目標…
…それをつかまなければ、どうにもならないと感じたからです。
金光学院入学。
学院のアシスタント。
必死に学ぶうちに、アメリカでの布教を命じられました。
アメリカ――。右も左もわかりません。
神を求め、あの課題に応えるため、必死でした。
ほんのちょっとのつもりの滞米が、結局46年間になりました。

川初さんはその想いを、本にまとめました。
20歳の臨死体験から、神を求め、ゴミやタバコの吸い殻を拾い、
「ありがとう」に至るまでの想い――という内容です。
川初さんのまっすぐな、勁(つよ)い意志が伝わってきます。
ぜひご覧ください。

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川初さんの講演会
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この11月、川初さんが来日します。
講演会でお話してもらうことになりました。
2018年11月15日(木曜日)18:45~20:45
東京青山・東京ウイメンズプラザ
(詳しくは以下をご覧ください)

どうぞお出かけください。
ありがとうございます。
(今号終わり 10・15 風雲斎)

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