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風雲斎のひとりごと No.6 (2007.1.9)
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新春御慶

このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信しておりま
す。よろしくご一瞥下さい。

なお、ご不要の方はお手数ですが、その旨ご一報下さい。
送信リストからはずします。

新春、『風をつかんだ町』(前田典秀著)という一冊の本が店頭に並んでいま
す。
「クリーンエネルギー」で日本のトップをひた走る岩手県葛巻町の話です。

温泉もスキー場もリゾート施設もない、過疎の町です。この町に、いま年間
50~60万人ほどの訪問者が詰めかけます。町を挙げて取り組んできた
「クリーンエネルギー」の成果を見学し、学ぼうとやってくるのです。

クリーンエネルギーというのは、風力、バイオマス、太陽光、小水力など、
再生可能なエネルギーのことです。この町は、風力を中心に、上記のすべての
クリーンなエネルギーを取り込みました。その達成量は、電力自給率185%、
エネルギー自給率80%という時点まできました。こんな町は日本のどこにも
ありません。

小さな町が、どのようにして“クリーンエネルギー日本一”になったか?
この本は、その営みをじっくり見ながら、世界の動きにまで目をやっています。
“町おこし”レベルなどではない、とんでもない大テーマに取り組んだのです。

詳しくは下記ホームページをご覧下さい。
http://www.fuun-sha.co.jp/

本のことをもう一冊。
昨年末、ある方から「お告げ」を受けました。
「ペラペラの紙箱の中で楽しく遊んでいないで、紙を破って出てきなさい。
外は広いのよ。一流の超一流になりなさい」と。

この方は、自分の考えを述べるのではなく、天上からのお告げを取り継ぐの
です。
笑顔が美しい方で、この方の前では、みんな赤ちゃんになり、常識や建前など
の鎧や裃を脱いでしまうのです。
だから、みんないい人になるのですって。
2月11日、『みんないい人よ』という本になります。

昨年出版した『アセンションの時代』の改訂作業が、小松英星さんの手で進ん
でいます。
出したい本が目白押しです。今年も楽しく仕事をします。
よろしくお付き合い下さい。ありがとうございます。

2007年新春 (株)風雲舎 風雲斎