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   風雲斎のひとりごと No.14 (2008.6.19)
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『アセンションはもう始まっています』という本
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天上からの言葉やメッセージを受け取る人が、
最近やたらと増えているようです。
僕の身の周りでも、数え上げればそれらしい人が4,5人います。
ひと昔前はこういう人を「シャーマン」と呼んだものですが、
当世風に言えば「チャネラー」です。

田村珠芳さんという上記の本の著者も、強烈なチャネラーです。
元々は占い師だったのですが、ある日突然、チャネラーに変身したのです。

彼女には、見た夢が3日後に現実化する――というヘンな習性があって、
夢って何だろう、夢は何を伝えようとしているんだろうと、
「夢」に魅せられます。
お決まりのフロイト→ユングと歩くにつれ、
「潜在意識」というやつにぶつかります。
ユメの真犯人は、どうもこれらしい。
潜在意識が人間にユメを見させるらしいと。
そうか、これを知らなくっちゃと、彼女の関心は潜在意識に向かいます。

潜在意識?

氷山にたとえます。
海面にぽっかり出ている部分が「顕在意識」。
これは日常の意識、日々過ごしている常識の世界です。
これに対して海中深くある巨大な氷の塊――これが「潜在意識」です。
海面上では、あっちの氷山とこっちの氷山は別物ですが、
海中では、あの氷山もこの氷山もつながっていて、
あれこれの区別はありません。

潜在意識の世界は、私という領域をはるかに超えた世界でした。
私とあなたの区別がありません。私もあなたも、遠い祖先も、
過去も現在も未来も、日本もアジア・西洋も、太陽系も銀河系も、
みんなごっちゃになった広大な世界です。
その世界につながることではじめて正しい情報につながる--
ここまでわかりました。

さて、どうしたら潜在意識の深みに入れるのか。
彼女は、催眠、呼吸法、幽体離脱などを学び、潜在意識に入りこむ道を
学んでいきます。
半端ではありません。
それぞれのテーマで一冊の本が書けるほどの入れ込みようです。

その一方、彼女の興味の対象に「占い」がありました。
私って何――? なぜ私は生きているのだろう――?
こうした問いに答えてくれるのが、占いでした。
「淵海子平」(えんかいしへい)という「四柱推命」の母型に
あたるものを深く学び、免許皆伝を受けます。

この占い世界も、潜在意識の世界でした。
筮竹を立て、カードを並べ、統計学を駆使・解析しても、
本当の占いには到達できません。
あのごっちゃになった潜在意識の世界には入り込まないと、
本物が見えてこないのです。

潜在意識と占いを経て、彼女はさらに前に進みます。
神様の世界です。
古文書を読み、神々の知識を得て、
神業という、神々に代わってこの世の仕事をするのです。
さらに言霊(ことだま)修業と続きます(この世界は実は、おっかなくて、
彼女は早々に退散しますが)。

さあ、そこにお告げがやってきます。
「修業はもういい。いよいよそのときが来た。
 授けた力を使うときが来た。これから先は実践あるのみ」と。

お告げの主は、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)……子(ね)の神様(かみさま)
と呼び習わしていた、母の実家でみんなを見守ってくれた懐かしい神様でした。

ここから彼女の運命は急転します。
占い師からチャネラーへ、突然の変身です。
個人の未来を占う占い師から、日本、地球、太陽系の先々を
預言するチャネラーになったのです。

彼女が発する言葉は、株価の変動、UFO、宇宙人、アセンション――
などへと変わりました。まったく知らなかった世界です。

『アセンションはもう始まっています』の意は、彼女によれば、
――アセンションとは、難しいことではありません。
モノやお金ではなく、魂です。
自分が魂であるという自覚――それだけです。
アセンションはあなたのそばにあります――
というものです。
これからやってくる大きな変化に備えなさい――というお告げです。

「21世紀はシャーマンの時代だ」と言われます。
人知と神知が限りなく接近する時代――それがこの時代の
特徴でしょうか。あなたはこの時代をどう生きますかと
問われているようです。 
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『アセンションはもう始まっています』
――プレアデスから来た木花咲耶姫のメッセージーー
田村珠芳著 6月末発売 定価(本体1429円+税)
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                           風雲斎 2008.6.19