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   風雲斎のひとりごと No.80(2019.02.16)
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このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。ご不要の方は、お手数ですが
その旨ご一報下さい。送信リストから外します。

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『ガンは悪者なんかではない』
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という新刊のお知らせです。
著者は大野聰克さん。
帯津三敬病院の職員です。

風雲斎が最初帯津三敬病院を訪ねたのは、もう22年ほど前になります。
まだ風雲舎なんて生まれてなく、ぼくはある出版社の編集者でした。
帯津先生はかっこよかった。
「これまでの西洋医学ではガンは治らない」として、ホリスティック医学を
掲げ、中国医学から気功を取り入れ、西洋医学以外のあれこれを試み、新し
い医学の確立にひたむきに向かっていました。

へえ、すごい医者がいる! ぼくはそう感じて、よく通ったものです。
100回以上通ったと思います。先生とお酒もずいぶん飲みました。

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不思議な人
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そうして入り浸っていたあるとき、病院の中で、不思議な人に気が付きました。
この本の著者・大野聰克さんです。大野さんは、気功のときも、ビワの葉温灸の
ときも、帯津先生の講話の際も、いつもその場にいて、目立たぬように、そっと
誰かのお役に立つように動いています。そんな場面を何度か見かけ、
この人、ただものじゃない。(“菩薩行”をしているのだろうか……?) 
ぼくは真面目にそう思いました。
「あの人、何者ですか?」と先生に聞くと、
「ああ、大野さんね、すごい人だよ」と先生。

もともと大野さんは、帯津三敬病院の近所に住む一市民。電気関連の精密機械を
製造する工場の経営者。体の不調を感じて、帯津先生のことも、ホリスティック
医学のこともろくに知らず、ただ家の近所という理由で、帯津さんの病院に駆け
込んだのです。診断の結果、大腸ガンと診断され、手術。人工肛門になります。

術後も、大野さんはよく病院に通いました。
入院中に覚えた気功が面白くなったのです。患者仲間との語り合いにもよく顔を
出すようになりました。会社は友人に任せ、入り浸り。

ここで何か痛烈なものを感じたのでしょう、その後、大野さんは会社を
きっぱり閉じて、帯津先生に、「この病院で自分が働けないだろうか」と
相談します。電気には強いのですが、こと病院に関しては何の資格も
ありません。帯津先生も困ったことでしょうね。“食えるだけ”という
ささやかな報酬で、大野さんは帯津三敬病院の職員になります。
大野さんはぐんぐん変身します。

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ガンになってよかった
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「ガンになってよかった、ガンのおかげです」と、本の中で書いていますが、
大野さんは、以前と以後の違いをこんな風に言います。

(1) 人と一緒に何かをする楽しみを知った

(2) まわりの人を見る目が違ってきて、だれに対しても「あなたに会えて
よかった」と思えるようになった。動物にも植物にも、自然現象にも
「ありがとう」と思える気持ちが湧いてきた。「感謝する」ことを知った。
心が安定して幸せな気持ちで胸がいっぱいになると、まわりの人に、何か
役に立てないかと思えるようになった。

(3) 患者会の人たちと一緒にお花見やぶどう狩りをしていると、自然と触れ合う
喜びを知った。仕事は最優先だと決めつけていた自分。楽しみや喜びは二の次、
三の次だとしてきた自分。でもそんなことはない。仕事よりもっと大切な
ものがある。何がしたいのか、何をしているときに一番喜びを感じるのか。
そこに目を向けないといけない。一番の喜びは「自然と接すること」。

(4) 富士山という日本一の山に登った。心が高ぶった。「やった!」という
達成感。自分だってやればできるという自信。涙がこぼれた。
未知のことに挑戦することがこれほど楽しいとは!

(5) 今までは偽りの自分、世間の常識に合わせてきた自分だった。だからストレスも
多く、すぐ疲れてしまった。そろそろ方向を変えようとガンになったのではなかっ
たか。今ストレスを感じることはない。本来の自分で生きているからだと思う。

(6) あのまま健康でいたらどんな人生だっただろう? 生きている意味など考える
こともなかった。忘年会での盛り上がりの中にいると、「このために自分は生き
ているんだ」と胸が熱くなる。また来年もやろうと、生きる意欲が湧いてくる。
健康で長生きするには、生きるのが好きになること。すばらしい仲間たちと出会って、
生きるのが大好きになった。
つくづく「ガンになって良かった」

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ガンとはいったい何者か?
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大野さんにはもう一つ、大きなテーマがありました。
「ガンとは何者か?」という命題に、答えを出すことです。

ガンになった人は、「なぜこんな病気になったのか」
「何も悪いことはしていないのに」と嘆きます。
自分の体の中に巣食う悪魔だと思っています。
私もそうでした。
死の恐怖や不安に打ちのめされ、恨みごとが出てきます。

そんなふうにとらえていては、ガンは味方になってくれません。
大野さんは「ガンは何者なのか?」と考えつづけ、自分なりにガンの
正体が見えてきたと言い切ります。
ガンは悪者なんかではなく、一部を犠牲にして全体を生かす善玉、つまり
「ガンはその人を助けるためにできたもの」と、結論づけました。

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老木の「うろ」
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「山歩きをしていると、一本の太い老木が目に入りました。根元を見ると
“うろ”と呼ばれる空洞があります。幹の細胞が死んで空洞になった部分です。
なぜ、うろがあるのだろう?
そうだ! 老木になれば根から水分や養分を吸い上げる力が落ちてきます。
平等に養分を分けたら、どの細胞も水分・養分不足になってしまいます。
それでは、木の命が維持できません。老木は、養分を使わなくていいところを
わざと設けているのです。
最初は葉っぱを落とすことで乗り切ろうとしたかもしれません。しかし、それ
だけでは追いつかなくなりました。それなら幹が犠牲になろうということで、
うろができたのではないでしょうか。

以前は、この空洞が大きくなったら木が枯れてしまうのではないか、と思って
いました。空洞は木を枯らす悪者だと考えていたのです。そうではないのです。
空洞は木を生かすためにできるのです。ガンもうろと同じではないか。

「ガンはその人を助けるためにできたもの」と考えると、
私のガンがなぜでき、なぜ完治したのかということも、きちんと説明できます。
私の体にガンができたのは、毎日、大きなストレスを抱えて暮らしていたためです。
それに、冷たいコンクリートの上での仕事でしたから体も冷え切っていました。
食事も不規則、睡眠不足、一日中工場の中にこもっていましたから運動不足。
そんなことが重なって、血流はとても悪くなっていたはずです」

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「ガンは悪者なんかではない」
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そうとらえれば、治療にも迷いはありません。
仕事をきっぱりやめ、ストレスとおさらばして、気功で汗を流し、大声で笑い、
仲間のために動き、血流を良くして、ときめくことに精を出し……こうして
私は全く別人になりました。

「今ピンピンしています。長い年月が流れましたが、私は再発もなく、元気に
生きています。ガンを契機に、生活が一変し、自分が大きく変わりました。
毎日が楽しくてたまりません。命が躍動しているようです。人生がこんなに
すてきになるとは思ってもみませんでした。ガンになったおかげです」

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帯津良一先生がべた褒め
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「この生き方を見てください。これぞ、自然治癒力を活かした最良の帰還例です」

お薦めの一冊です。どうぞご一読ください。

『ガンは悪者なんかではない』(大野聰克著)
46ソフト 204p 定価(本体1500円+税)
ISBN978-4-938939-94-6
今号終わり(風雲斎)

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