+------------------------+
風雲斎のひとりごと No.17 (2009.1.16)
+------------------------+

このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信しておりま
す。よろしくご一瞥下さい。
なお、ご不要の方はお手数ですが、その旨ご一報下さい。
送信リストからはずします。

………………………………………………………………
腰痛治療の革命的な方法
………………………………………………………………

女房の五十肩がつらそうだ。
右手でやかんがもてない、
コーヒーカップを差し出せない、
エプロンを後ろ手で結べない、
運転は、ハンドル操作が不安だからとやめた。
こんな状態が、一年ほど続いた。
整形外科に行っても湿布と電気を当てるだけだから、意味がない
という。時間がたてば治るよとのんびりしていたが、
最近ますますひどくなったようだ。

腰痛や五十肩などの痛みは、整形外科に行っても治してくれない……
整形外科は、自分に治す力がないのを知っている……
当たり障りのない御託を並べては患者をケムに巻いている……
これはもう国民的合意に近い。
みんな、いったいどうしているんだろう?

ところが2年ほど前に、
「腰痛は筋肉の痛みです。ほとんどの腰痛は、筋痛症です。
脊椎の損傷が原因ではありません」
という整形外科医に出会った。
お話を聞くと、理論も実績にも優れたお医者さんである。

いまの腰痛治療理論は「損傷モデル」と呼ばれる。
脊椎や骨が損傷を受けて、それが痛みや痺れの原因だというものだ。
この国の治療現場を支配している理論だ。
「神経が圧迫されると、痛みやしびれが生じる」
「老化した関節や変形した骨は痛む」
というわけだ。

その先生は、この損傷モデル論が間違いだと言う。
間違った思い込みに過ぎないと言う。
患者の思い込みなら理解できないでもないが、専門医が
そう思い込んでいるのだから問題だとおっしゃる。

そんなわけで2年がかりで先生に一冊書いてもらった。
石川県小松市にある加茂整形外科・加茂淳先生の
「トリガーポイントブロックで腰痛は治る」
という一冊である(1月15日発売)。
この一冊で、腰痛治療のスタイルが変わるかもしれない。
どうしようもない状態がずっと続き、やがてそれを
ブレークスルーする考え方が出現する
――革命的な治療の本である。

年末年始、夫婦で実験入院した。
小松市まで足を伸ばし、加茂外科医院に3泊4日、入院した。
入院は無理だといったん断られたが、なんとか入れてもらった。
僕らは実験入院だから、物見遊山が半分だった。
金沢・六角亭のステーキはうまかった。
大名茶屋のかに鍋をフーフーがつがつ食った。
一年間お世話になった女房への慰労でもある。

病室は満杯。20人ぐらいの老若男女が結構明るく年を越していた。
加茂先生を神様のようにあがめる患者が多い。
ここに来て助かったという人たちだ。
でもなかには慢性化していて不安だという人も。
この先の展望が見えればいいのだが……。
なにせ月間1万件ぐらいメールの問い合わせがある駆け込み寺。
必死の思いの人々が集まっていた。

先生は、大晦日も元旦も、午前9時過ぎには回診する。
先生も一生懸命である。
原稿には現れない先生の一面を見た。

その結果、僕の右ひざ、左ひざの痛みは全治した。
カツカツと足音高く闊歩できる。
左肩の痛みは、わずかに引っ掛かりが残っているが、
気分としては、ほぼ全快である。
年明け早々のゴルフは44,42と快調だった。

女房の五十肩は、10センチぐらい上がるようになった。
右肩全体を覆っていた圧迫感が消えたという。
なにより軽くなったと喜んでいる。
「年季の入った五十肩の痛みが注射一本で治るとは思わないで」
というのが加茂先生のご注意だったが、これで治りそうだと
希望が出てきたようだ。

腰痛など重篤な体の痛みを抱え、整形外科や病院をかけめぐっも
治らない人 (そのまま放置されている人々を腰痛難民と呼ぶらしい)、
そんな人は、この本を一瞥してください。
きっと変化があります。(この項、終わり)

【特報】

<風雲舎1月新刊のご案内>
どうしたらこの痛みが消えるのか?
『トリガーポイントブロックで腰痛は治る!』
(加茂整形外科医院院長) 加茂 淳 著
【定価(本体1500円+税)風雲舎 1月中旬発売】

・腰痛の犯人は、骨ではなく、肉です
・痛みのほとんどは、筋肉のけいれんによる「筋痛症」です
・ヘルニアや脊柱管狭窄が犯人だとするこれまでの治療法は間違いです。

体にメスを入れる前に、本書をご一読ください。
詳しくは http://www.fuun-sha.co.jp/

<10%引きのご案内>
このメルマガ愛読者に限り、引き続き風雲舎の本は、定価の10%引きで
お届けいたします(どれでも)。むろん送料は小社負担です。

ただし、「代引き」の場合には、代引き手数料(250円~300円)
が自己負担となります。「代引き」と指定しないほうがお得です。

どうぞ宜しくご愛用下さい。
ご注文は弊社ホームページからに限ります。
http://www.fuun-sha.co.jp/
注文画面のご連絡事項記入欄に「メルマガ読者」とご記入下さい。

風雲斎 2009.1.16