愛の宇宙方程式

☆すべては「愛」です
著者は、理論物理学者。科学者の人生が、なぜか奇跡・奇跡の連続です。高校、大学、大学院–試験と名の付くものはすべて奇跡的にパスし、大学講師、女子 大学教授への就職も奇跡的でした。奇跡の極めつけは52歳のときの大腸癌。ほとんどアウトだったのですが、ルルドの泉の水を呑みマリアさまと白鳩に祈るこ とで全快。その後、奇跡は加速します。スペイン人の神父様からキリスト由来の活人術という不思議な力を授かり、ロシアのUFO研究者からはUFO操縦の秘 訣を教わります。ここで両者が合体します。取り組んでいた合気道(愛(あい)魂(き))の原理とUFO操縦の原理が、同じ「愛」だと気づいたのです。する と? すべては「愛」で動いているのではないか。神社に参拝すれば不思議な神託を受け、神様のような方々との出会いも増えます。奇跡は今も進行中です。

☆矢作直樹・東大医学部教授は「奇跡はみんなにやってくる。気づくか気づかないかの違いだ。奇跡とは、つまり神意です。保江先生が、この人生で神意を理解できるとは素晴らしい!」と驚嘆します。二人の出会いも奇跡的です。

☆理論物理学者と奇跡……ここに、現代の混迷を解くヒントがありそうです。

【本書の内容】
(序)神意を理解することの素晴らしさ 矢作直樹
《第1章》真理の庭
《第2章》一条の光
《第3章》すべては愛
(おわりに)なるほど、これが私の人生なのか! 保江邦夫

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2012年9月27日発行
ISBN978-4-938939-70-0
46版並製240ページ
定価(本体1429円+税)

UFOを操縦するのに必要なことを、彼女はもうひとつ教えてくれていました。
「視力を回復する方法ですが、それは宇宙人からどのように学んだのですか」
「俗にいうテレパシーというのが当たっています。言葉や論理を使って伝えるわけではありません。一瞬のうちにわかるのです。ただし、こちらのレベルがそれにふさわしいものになっていることが必要です」
「私たちもそういう情報をぜひ得たいのですが、それは可能でしょうか」
「あなたは、そのあたりの草や木や犬や猫、鳥の気持ちはおわかりですか」
「そんなもの、わかりませんし、興味もありません」
「草木や小動物の気持ちがわからないレベルで、宇宙人の気持ちがわかるとお思いですか」
「—–!」
その言葉に、私は目からウロコが落ちました。(本文より)

「著者略歴」

保江邦夫(やすえ・くにお)
1951年岡山市生まれ。UFOの操縦を夢見る宇宙少年は東北大学で天文学を、京都大学大学院、名古屋大学大学院で理論物理を学んだ。その後ジュネーブ大 学物理学部講師、東芝総合研究所研究員を経て、82年からノートルダム清心女子大学教授。理学博士。生死の境をさまよう大病(大腸癌)をマリアさまと白鳩 への祈りで乗り越えるなど、多くの奇跡を経験する。軟弱さを克服するために取り組んだ合気道も、キリスト由来の活人術を知ることで「愛(あい)魂(き)」 へとシフトし「冠光寺眞法」として取り込む。それら幾多の試みから、森羅万象に通底するものは愛だとの認識にいたる。コムニタ活人塾塾長。岡山、神戸、東 京にて冠光寺流柔術道場を主宰(問い合わ
せ 〒700-0014 岡山市北区津倉町 1-12-7 星辰館 冠光寺流柔術本部長 北村好孝 FAX:086-254-6546 メール:kkj@smilelifting.com 東京道場 http://www.kankoujiryu.com/ 神戸道場 http://homepage2.nifty.com/thmg/aikikobe/)。天意の命ずるままに東奔西走の日々を送っている。物理学関連書のほか、『合気開眼』『唯心論武道の誕生』『路傍の奇跡』『合気の道』(以上海鳴社)『魂のかけら』(ペンネーム佐川邦夫 春風社)など著書多数。

編集担当より

理学博士、武道の達人。ビール&ワイン党。スイス仕込みの国際感覚豊かに、神、人間などすべてに通底する「愛の宇宙方程式」を語る。この人が登場すると、その場がパッと明るくなる。執着心が感じられない。この人には、いつも神様か(誰かが)付いているのではないか、と感じさせる。神様に魅入られた人? ニュータイプ? あなたはどこから来たのと尋ねると、アンドロメダ星雲系の出自らしいというご返事。その特徴は、排泄や生殖行為を脱した、思考や統合の役目を持つエネルギー的な存在。ベテルギウス系の武力・支配・権力といった地球的な思考になれた目から言えば、その宇宙観もまことにユニーク。ことUFOに話題が及ぶと夜を徹して語る由。
最初、愛という、いささか手垢にまみれた言葉に(担当者としては)辟易していたのですが、ほぼ一年間、この人のそばで「愛の宇宙方程式」を聞くに及んで、なるほどと納得。どっちを向いても八方ふさがりの世間で、保江邦夫という御仁は、時代の突破口を開いてくれそうな楽しい宇宙人です(山平)。