野生の還元力で体のサビを取る
中山栄基(ミネラル研究家)

野生の還元力で体のサビを取る

● あなたの体はサビていませんか?
● 酸化は病気や老化促進の原因です!
毒物屋だった著者が毒消し屋として目覚め、
ついに見つけた「野生の還元力」へのストーリー

著者: 中山栄基(ミネラル研究家)
発行年月日:10月下旬発売
コード: ISBN978-4-938939-56-4

定価:(本体1,500円+税)風雲舎

本書の内容

「毒物屋」から「毒消し屋」へ

次々と開発される化学物質。若き著者は毒性研究に追われていた。
すべての化学物質は有毒だと感じながらも、この世の現実は、「許容量」が幅を利かせている。
やむにやまれぬ危機感を抱いた著者は、「毒物屋」を辞め、毒を消す「何か」を求めて山や海岸を歩き回った……

還元物質を求め、ついにたどりついた

自然の中の理想的なミネラルバランスだった!

理想的なミネラルバランスとは

クズ・イタドリ・ヨモギ・ドクダミなどの野草。マツ・スギ・ヒノキ・イチョウなどの樹木葉。コンブ・ワカメ・ヒジキ・アラメ・ホンダワラなどの海藻類。これらを焼いて灰にして、さらに高温で酸素を徹底的に取り除いてマグマ化させた――著者はこれを「植物マグマ」と命名した。このミネラルバランスこそ、生命力を引き出す野生の還元力だった!

植物マグマの可能性

・「痛み」「かゆみ」への挑戦
・傷口治癒効果に歯科医も注目
・プロ野球ピッチングコーチも使っている
・農家も驚いた
・食品産業でも利用者急増
・自然な美を求めて

目次より

・なぜ野生の「還元力」なのか
・大酸化時代を生きる
・毒物屋のめざめ
・理想的な還元物質を探せ
・還元力を解くカギはミネラル
・サビを落としてリセット
・医療現場からの報告
・美は健康から生まれる

本文より

ある日、熔融をくり返していた炉を開けると、それまでにない臭いとともに、見たことのない物体が、高熱を発する炉の中で、まだ赤々と燃えていました。炉から取り出してみてようやく、赤く燃えている部分がドロドロのマグマ状になっていることに気づきました。これまでは何度やっても灰にしかならなかったのに、灰が液状化しているではありませんか。熔岩のようにドロドロ流れるのです。
それはまるで、自然の生命力が歓喜にあふれ、咆哮しているようでした。

著者略歴

中山栄基(なかやま・えいき)

1944年山梨県生まれ。ミネラル研究家。上智大学理工学部化学科卒業。日本バイオアッセイ研究センター(信頼性保証主官)勤務の後、上智大学理工学部応用化学大学院講師、篠原学園理事などを歴任。東京女子医大公衆衛生化学教室、慶應大学医学部新薬化学研究所、北里大学医療衛生学部などで研究に従事。長年の毒性研究から化学物質の猛威に気づき、還元物質の研究によって、野生の植物から「植物マグマ」を開発。その還元力は、医療や食の安全を求める現場で目覚ましい成果を上げている。著書に『職業病、その実態と対策』『労働衛生用語辞典』『長生き食品・早死に食品』(プレジデント社)などがある。

中山栄基さんブログ http://blogs.yahoo.co.jp/nakayamaeiki