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吉濱 ツトム

アスペルガーとして楽しく生きる

アスペルガーと言われる人が200万人を超すらしい。
他人と会話できない、
いつも強い不安や恐怖、劣等感がある、
慢性的な疲労感があるーー。

僕もそうでした。
小、中、高校と、みじめな人生でした。
でも、克服した。

適切な方法さえあれば、
誰でも改善できます!

自らの悲惨な体験をもとに、
克服のための知識と方法を
体系化したカウンセラーからの提言!

 

46版並製232頁 定価(本体1500円+税)
◎3月30日発売
ISBN978-4-938939-80-9
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本書の内容

●自らの悲惨な体験をもとに、克服の知識と方法を体系化したカウンセラーからの提言。
☆僕は幼児の頃から自閉症だった。
☆小学4年、自転車でバスと衝突し、アスペルガーと診断された。
☆他人とコミュニケーションができない、恐怖、不安、劣等感があり、いつもぐった
りしていた。
☆19歳。自己改善に取り組んだ。
☆妙案があったわけではない。真正面から取り組んだのだ。
☆まずアスペルガーについての関連書を山ほど読んだ。
☆次いで、ローカーボ食事法、分子整合栄養医学、行動応用分析、認知行動療法、コ
ミュニケーションのロールプレイング、
運動療法、自律訓練法、スピリチュアル系の自己啓発など、あらゆるアスペルガー改
善法を研究し、実地に試す。
☆数年後、「典型的な症状」が半減し、26歳、社会復帰。
☆完全に治ったわけではない。まだ残っている。うん、これはやれると自信がつい
た。
☆同じ障害で悩む人たちからの問い合わせが増えた。
☆アスペルガー・カウンセラ―となった。
☆最近では、アスペ改善請負人と呼ばれるようになった。
☆大丈夫、適切な方法さえわかれば、誰だってよくなる!

本文より

~発達障害とは?
発達障害というと、とかく精神論や愛情の問題、根性論に結びつける人が多くて困り
ます。
どうか皆さん、そんな言葉に惑わされないでくださいね。発達障害は心の病なんかじゃありません。これは、脳機能の問題です。発達障害であっても、体系的かつ実践的なメソッドを使えば、社会への適応力を向上させることができます。努力のベクトルさえ間違わなければ、確実に効果は出るのです。

~自閉症だった幼少期
小学校に通いはじめても、半狂乱のパニックはおさまりません。とにかく学校が怖くてたまらず、朝の支度の段階から、母親に抱きついては「いやだ! いやだ! 行きたくない」と泣き続けます。
玄関に立つと、体の震えが止まらないのです。
まるで処刑場にでも送り込まれるような極度の恐怖と緊張に襲われ、足がすくんでしまうのです。

~決死の思いで家を後にして、重い足どりで学校へ行きます。
学校への道順は、自分の中に絶対のルールがあります。
この道では左右どちらの足を先に出すかにはじまって、歩幅や速度まできっちり決まっています。
映画「レインマン」にも同様のシーンが出てきますが、同じ道はいつもと寸分の狂いもなく進まないと、どうにもこうにも気がすみません。

~砂糖中毒
朝はどんぶり一杯に白砂糖を盛り、スプーンでそのままパクパク食べていました。昼は学校でハーゲンダッツのクリスピーサンドを六個、板チョコを二枚、スニッカーズを三本食べます。夜はカップのハーゲンダッツを四個、あんぱん、まんじゅうを二個ずつ、ケー
キ二個が定番です。大好きな牛乳には、いつも大さじ三杯の砂糖を溶かして飲んでいました。

頭の中は、四六時中、甘いもののことでいっぱいです。肉も魚も、野菜もいっさい食べません。

甘いもののほかには、白米やそうめん、ポテトチップスといった炭水化物ばかりを食べていました。

どれもこれも体に必要な栄養などなく、ほとんど糖の塊かたまりです。
体は急速に糖代謝異常を進行させていきました。

~劇的な変化が起きた
①生理学に基づいた健康法 ②環境圧力 ③行動療法 ④認知療法 ⑤肉体強化 ⑥習慣化 これらに本格的に取り組んだ結果、僕の体調は回復していきました。体調にとどまらず、思考、感情、意識、言動など、生活全般において、劇的な変化がもたらされました。

マイナス側に入っていたアスペルガーの症状スイッチが、プラス側に次々とオンされていったのです。

著者略歴

吉濱ツトム(よしはま・ツトム)

発達障害カウンセラー。スピリチュアルヒーラー。
幼少のころから自閉症、アスペルガー症状に悲惨な人生を歩む。他人とコミュニケーションができない、強い不安や恐怖がある、劣等感が激しい、病気にかかりやすい、慢性疲労がある-などの症状に苦しむ。

その後、発達障害の知識の習得に取り組み、あらゆるアスペルガー改善法を研究し、実地に試す。
数年後、「典型的な症状」が半減。26歳、社会復帰。同じ障害で悩む人たちが口コミで相談に訪れるようになる。
以後、自らの体験をもとに知識と方法を体系化し、カウンセラーへ。個人セッションに加え、教育、医療、企業、NPO、公的機関からの相談を受けている。本書は第一作。
URL http://yoshihama-tsutomu.com/ E-mail yoshihamatsutomu@gmail.com

担当者から

初対面、開口一番、吉濱カウンセラーは僕の顔を見て、
「あ、あなたもアスペルガーですね」とのたまうた。
僕の偏頗な振る舞い、挙措、しゃべり方、それを一瞥して、そう規定した。
以来、いかに僕がアスペの要素を強く持っているかを指摘され続けた。

原稿を読むにつれて、思い当たることがいっぱい出てきた。
結婚式のスピーチを頼まれるーー死ぬほど怖い。
どうでもいいことに、いつまでもくよくよする。
態度がでかいのに、わが身を必要以上に劣位に置く。
この道しかないと、視野狭窄に陥る。
ダメ男の概念規定など、まるで僕そのものだったーーなど、
思い当たるふしが多々あった。
最後に著者は、「この人は回復の展望なし」とほざいた。

でもこの天才との付き合いで、目からウロコが落ちるようなことがいっぱいあった。
これが楽しかった。
こういう若き俊才がゴロゴロ出てきていることに驚愕した。

この感覚は風雲舎の前の本『ほら起きて! 目醒まし時計が鳴ってるよ』
の著者・並木良和以来ずっと感じていたことで、さすがというか、やはりというか、
若い、鋭い、本質を一目で見抜くインディゴチルドレンたちの出現を感じないわけに
いかない。
爺さんたちが古い感性で説教をしても、彼らは遥かに爺さんたちを超えている。

爺さんは、ありがたいと思った。
僕らがいつまでも僕らの常識や僕らの感性でああだこうだと言い張っても、
彼らは楽々僕らを超えて飛翔していく。

ルイ・アームストロングの曲に
「What a wonderful world」というのがある。
結婚式なんかでいっときよくBGMとして流された。
その3番目ぐらいの中で、
「赤ちゃんが泣いている。
いいじゃないか、
あいつらはないたりわめいたりして大きく育つ、
そうして学び、おれたちを超えていく、
すばらしいじゃないか」
とでも訳したい歌詞があった。

並木さんも吉濱さんも、それでいい。
すばらしいじゃないか!

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