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風雲斎のひとりごと No.55(2015.4.26)
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このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
おります。よろしければご一瞥下さい。ご不要の方は、お手数ですが
その旨ご一報下さい。送信リストから外します。

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おや、スマホが減った?
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電車に乗っていて、ふと気づいた。
ちょっと前までは、7人掛け座席の全員がスマホに夢中だった。
それが、一人か二人が新聞や文庫、書籍を読んでいる。
へえ、スマホの曲がり角? もう飽きが来たの……?
その道の好き者に聞くと、
「バカバカしくなってやめた」という。
ゲームやメールを楽しんでいたが、
いつまでもやってられないと、封印したらしい。

なるほどあれは便利そうだが、じっくり情報が得られるわけでもない。
PCのほうがやっぱり腰が落ち着く。
つまらない連絡にいちいちピコピコやるのも大人げない。
風雲斎はガラケーだが、大して不便も感じない。

この間読んだのは、ジョン・ル・カレもの、
『スマイリーと仲間たち』
『パーフェクト・スパイ』
『寒い国から返ってきたスパイ』
などだが、遠い昔に読んで以来の再読になった。
でもおもしろい。

夢枕獏『宿神』(朝日文庫)4巻。
これはすばらしい。
西行伝だが、平清盛、待(たい)賢門(けんもん)院璋子(いんたまこ)などをからめ、夢枕獏独特のタッチで、
思う存分に妖しい世界を描いている。和歌などとんと縁のない風雲斎だが、
「百人一首」ワールドを再確認するように、西行の歌を中心に物語が展開する。

こういう世界を、僕は電子本で読む気がしない。
活字の圧のピッと決まった感じ。
場面場面を想像する楽しさ。
じっくりその空間にいる愉悦感。
しおりを挟んで、次回へと読み継ぐ快感。
ふうーーと読み終えた後の満足感。
いい本を読む、それを糧にする……
これを電子本に譲るわけにはいかぬ。

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でも電子本をすることに
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そんなところへアマゾンのきれいなお姉さんがやってきて、
「売れ筋の本を電子化しなさい」と、時代の趨勢を説く。
「あんなもんで本を読む気はないよ、ボクは……」と突っぱねたが、
「若者の動きを見なくてどうするの?」と、美人営業ウーマンは
うまいことを言う。

結局その熱心さに(いや、その美しさに)押され、僕は電子書籍化
に同意した。むろん著者の了解を得て。
風雲舎が出版した売れ筋の8冊ほどが、電子書籍となる。
保江邦夫先生の本を中心に、若い人の書いた本を電子本にすることにした。
さてどうなることか。

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『神に近づくには 波長を合わせればいい!』
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4月新刊は、
保江邦夫VS.山本光輝両先生による口から出任せ本です。
口から出任せは、“ホラ吹き”ではありません。
魂が口から出るに任せる……魂と魂のぶつかり合い、
本音の、魂の雄叫びです。

ご存じ、保江邦夫先生は物理学者、「愛」の伝道者。
保江先生は、ひ弱だった中高生時代の反動で、強い者に憧れ、
高校生のときにテレビで、「トーーーオ……!」という裂帛の気合いで
剛の者をぶっ飛ばしている小柄な男性を見た。
それが植芝盛平翁だった。
「すごい人だ、僕もああなりたい」と本気で思った。

以来、植芝合気道は切っても切れないものになり、
その道を離れることはなかった。
後年、自ら「冠光寺流」という「愛魂」の道を立ち上げたが、
そこにあったのは、植芝合気道への憧憬だった。

「あれは、何の力だろう?」
あれほど保江先生を魅了した合気道は、意識したころには、
その神性が消えて、形式的な一つの武道になっていた。

その謎を解き明かす人と出会った。
植芝翁の直弟子、山本光輝先生である。
山本光輝先生は、合気道・植芝盛平師の直弟子。
「いろは呼吸書法」という前衛書道の創始者でもある。
二人の共通点は、植芝盛平師をこころの師としいること。
山本先生はこんなことを保江先生に伝える。
植芝盛平大(おお)先生の真髄は、サムハラ・九鬼神道による神がかりだった。
その本質を見失うと、植芝合気道の本当の姿が見えてこない、と。

この出会いは、保江先生を欣喜雀躍させた。
植芝翁のパワーの秘密は、サムハラにあると聞いた保江は、
大阪のサムハラ神社から、さらに岡山のサムハラ奥の院を訪れ、
植芝盛平王と九鬼隆晴との親交、天之(あめの)叢(むら)雲(くも)九鬼サムハラ龍王
の存在を知る。この経験は保江を大きく変えた(『神様につな
がった電話』に詳しい)。

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え? ホント?
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とりわけびっくりしたのは、
「封じ込められた神々の目覚め」のくだり。

保江 いま僕もふと思ったことがあります。
なぜかこのサムハラ神社は、合気道の開祖である植芝盛平先生にもお力
を与え、いろいろな人の弾除けになっています。僕の身近な人も何人も
サムハラのお守りに助けられました。僕などの下手な祝詞に神様は雷の
ゴロゴロで返答してくださったり、祝詞は音霊だということを気づかせて
くださったり、本当のことを教えてくださった。
他の神社、たとえば岡山にある吉備津彦神社とか、あそこは僕も神様が
本当にいるなと感じてはいましたけれども、そういう具体的な奇跡が起き
たことはありません。奇跡が起きたのはサムハラ神社だけなのです。
しかも僕は真っ先に岡山県北の奥の院のほうに行きました。大阪の本院
ではなく。それは僕が岡山の人間だからということもあるのですが。
サムハラ神社の奥の院は、小さなお社やしろが一応建っています。
あれは比較的最近、大阪のサムハラ神社が建てたものです。もともとあった
お社は、旧日本軍、帝国陸軍が、無許可神社だからけしからんというので
解体を命じて焼き払ったのです。それで津山事件という祟りが起きたと
いわれています。たった一時間で三十一人が亡くなりました。その一時間で
三十人もの人間が殺され、犯人が自害したのです。それを基に横溝正史が
小説にしたのが『八つ墓村』です。
……ひょっとすると、サムハラ神社、サムハラ龍王、造化三神
(天之御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神)を封じ込めていたその神社を焼
き払ったということは、その結界が崩れて、サムハラの神様だけは……。
山本 なるほどそうか! いま私も背中がぞっとした!
保江 だからサムハラ神社だけは霊験あらたかなのですよ。
他のところは神社がちゃんとあるし、みんなが知らずにパンパン
と二拍手でお参りするから、いつまで経っても封じ込められたまま
です。サムハラの神様だけが自在に動けるのです。だから奇跡も
起こせるのです。これはもう先生の出任せの真骨頂ですよ。
山本 そうかそうか、なるほどすごい話だなあ。
保江 だから僕は、最初に奥の院にお参りしたとき、伯家神道の拍手
をしてよかったんだ。
山本 だから雷も鳴ったのですね、そうなんですね、きっと。
すごいなあ。
保江 いやいや、すごいことがわかりましたね。結果的に軍部は
正しいことをしたのか。祟りは起きたけど。いやいや……軍部が焼い
たから、サムハラの神様だけは自在にみんなを助けてくれているの
です。旧大日本帝国陸軍に感謝しなければ。

サムハラのお守りを常時、指にしている僕としても、
これはすごいと感じました。
こんな調子で、全編、口から出任せが続きます。
出任せの中に真理ありです。
これぞ口から出任せの真骨頂です。
ご賞味ください。

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お二人の講演会があります
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2015年7月4日(土曜日)13:00~17:00
東京ウイメンズプラザホール(東京・表参道)
参加費:5000円(先着200名)。
お申し込みは (株)風雲舎
(電話 03-3269-1515 ファックス 03-3269-1606 mail@fuun-sha.co.jp)
あてにご連絡をください。勝手ながら、定員になり次第、締め切りと
させていただきます。(今号終わり)

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