風雲舎の10月新刊
お久しぶりです。ここのところ、雑用と遊びがいっぱいで、「ひとりごと」をさぼっていました。

今月は、風雲斎がもっとも不得手な、ネット・パソコン、ウェブ、その極めつけのWeb2.0の話です。

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これであなたの「Web 2.0度」がわかります。

ネットにおける自分の座標軸
――自分がどのあたりにいるか――が見えてきます。
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これならわかる これならできる

『Web 2.0の鼓動』

荒井久著 

(四六判並製 232頁 税込み1470円 10月末発売 風雲舎)

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まあ、ざっとこんな話です。

最初、この企画が持ち込まれたとき、「おれはこんなもの、興味ないよ」と拒否しました。
パソコンにやっと慣れ、メールはできるものの、Web1.0もよくわかっていないのに、そんなもの、関係ないやと速断したのです。

ところが読んでみると、ちょっとわかる。
わかるから、おもしろい!
それに加え、ちょっと前に出版した本の中に、「万物はすべて、私たちが〈万物のネットワーク〉と呼ぶ相互作用的なネットワークでつながっています。
あなたがたのインターネットは、万物のネットワークをモデルにしたものであり、物質界における無限のエネルギーを複製しようとする試みです」(バーバラ・マーシニアック「アセンションの時代」)

という言葉が、心のどこかに残っていたせいでした。

これは、どうも大事そうなことなんだ、と囁いてきたのです。

著者は日経BP社で副社長を勤め上げたこの道の手練れです。
プロを相手に素人がごねるのは、至極当然のこと。
ああだこうだと山ほど注文をつけ、出来上がった原稿を繰り返し読んで(普通、編集者は原稿を10回ほど読みます)、なるほど、これならおれでもわかると、合点が行きました。

各論やテクニックはどうぜ無理だとしても、全体像が見えた、という程度にわかったのです。

ご託を申し述べましたが、著者の言をどうぞ――。

「ネット」より、さらにわかりにくい「Web 2.0」という言葉を、よく目にしたり、耳にするようになりました。いったいどういうことなのか、気になっている方も多いと思います。
実は、コンピュータを駆使するIT業界にとっては、これまでになく大変革が進行しているのです。
これについていけない企業は大小に関わらず、取り残される。自分らの世界を謳歌してきたIT関連の大企業ほど、その存続が危うくなっているのです。

今度の大変革は個人に大きく関わっています。ネットにつながった個人同士の情報交換が今度の変革の肝であり、その主人公は「個人」あるいは「個人の集合」です。「個人の尊重」がその根っこにあります。
ネット、つまり社会は、「個人」や「集団」が動かすことになったのです。そこに「Web 2.0」の本質があります。

これからは誰も、ネットに参加しないことは考えられません。それだけネットは便利で、楽しいものです。

一方で、極めて怖い存在でもあります。本書はこの世界がどのように変革されてきたのか。
そして今、何が起こっているの、その全体像を極めてわかりやすく解説しました。

今、それぞれの人たちは、どのようにネットを使いこなしているのか。あるいはこれから、私たちはネットをどうのよう使いこなしていくことが必要なのか。
本書を読めば、ネットにおける自分の座標軸が見えてきます。

例えば今、みなさんにこんな質問をしたら、みなさんはいかがでしょうか。

こんなことでも、あなたの「Web 2.0度」がわかります。

1.メールしていますか?

2.迷惑メールに困っていますか?

3.ネットで買い物していますか?

4.グーグルマップを利用していますか?

5.メールマガジンを5通以上受け取っていますか?

6.ネットで何かを売ったことがありますか?

7.ミクシィやグリーに参加していますか?

8.毎日3時間以上ネットに接していますか?

9.ブログを書いていますか?

10.何かのコミュニティを主宰していますか?

一つでも該当していたら、ぜひ本書をお読みください。

きっと「ネット」という怪物を捉えることができて、大いに今後の参考になるはずです。
(著者より)

どうぞご一読下さい。

10月末、全国の本屋さんの店頭に並びます。