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風雲斎のひとりごと No.49(2014.11.9)
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このメールマガジンは、これまで風雲舎とご縁のあった方々に発信して
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ある葬儀で
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女房の母が亡くなった。
その昼、娘である女房と電話で長い会話を交わしていたらしい。
夕刻、風呂の中で、92歳の大往生だった。

おばあちゃんにはずいぶんお世話になった。
一人娘を拉致するように嫁にして45年。
近所に嫁がせたかったろうに、遠い東京へ連れてきた。
毎年、新米、名産のブドウ、リンゴを欠かさず送ってくれた。

なんとしてでも葬儀には駆けつけたい。
葬儀当日、始発の新幹線を手配した。
しかし問題がある。焼き場に移送するのが午前9時。
お顔を一目見るには、始発でも間に合わないかもしれない。
結局、葬儀の前夜、おばあちゃんの郷里・花巻市に向かった。

当初、女房、未婚の末娘の三人で行こうと考えていたが、
びっくりしたのは、嫁いだ娘たちの反応。
長女、次女がどうしても一目おばあちゃんを見てお別れしたいと。
結局、次女の連れ合いを含め、総勢6人になった。

先発した女房の話によれば、葬儀前々日に「湯灌」の儀。
前日に、「ご詠歌」、「お念仏」(「なんまんだぶ」と唱えながら
数珠玉を30人ぐらいの手で順繰りに回し、隣の人へ送り、
故人をしのぶ)、さらに「お逮夜」(通夜)と続く。

葬儀当日は「火葬」と「葬儀」、さらに「精進落とし」と、
別れの儀式が切れ目なく続いた(僕が参加したのは当日だけ)。
浄土宗のお寺の住職は、先々代、先代、当代とも、古くから
おばあちゃんの顔なじみ。家ごとのお付き合い。
「92歳のおばあちゃんの葬儀に300人余りの弔い客が訪れる
のは珍しいこと。これは故人のお人柄です」と、当代住職から
丁重なお言葉。

火葬に当たって家人が驚いた。
おばあちゃんは「生長の家」から贖った白い肌着に、『甘露の法雨』
全文を、丹念に、一語もおろそかにせず、自筆で書き込んでいて、
これを着せて葬るようにとの意志だったらしい。
それにはもったいないとの和尚様の一言で、代わりに、
お気に入りだった絹の色留袖をまとって旅立っていった。
戒名は「秋月庵慶譽明縫善大姉」。
すでに昭和28年に貰っていたという。

最後の「精進落とし」の席。
僕はたまりかねてそばの席にいた女房や身内に向かって
小さな声を発した、「おれもこうして見送ってくれよな」

死にゆく人を悼む–とはこういうことなのだろう。
三日三晩にわたる故人との別れ。哀悼の意が手厚く、かつ
静謐に表現されて、その間、みんなの心が故人に集中する。
東京の葬儀ではこういうわけにはいかないだろう。
「おばあちゃんの代で、このスタイルも最後かな……」
僕はそっとつぶやいた。

おばあちゃん、ありがとうございます。
僕もしっかりしなければ……。合掌。

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並木さんの本がやっと出ます
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5千人のクライアントがいて、個人セッションを受けるには半年待ち
という伝説のスピリチュアルヒーラー・並木良和さん。彼の本がやっ
と出版されます。
『宇宙意識に帰ろう
ーー目を覚まして生きるって楽しいよーー』(仮題 12月初旬発売)

並木さんをご存じの整形外科医の小坂正先生はこう評しています。
「これまであったスピリチュアル世界は小さな断片の集積で、『群盲象
を撫でる』という取りとめのない感じでしたが、並木さんは初めて広い
全体像を示してくれました。軽やかにも力強く。これは本当に『救い』
です」と。
並木さんは、風雲斎から言うと、40歳になったばかりの若造です。
でも、これまでに見たことも会ったこともないような超人です。
天才ヒーラーです。
その素顔と、彼の説く先行きへの展望は、「どうしようもない世の中だな」
とみんな感じている逼塞感をブッ飛ばしてくれます。お見逃しなく。

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『痩せるなんてかんたんよ
ーー痩せるも太るも、「細胞呼吸法」しだいーー』
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という本が出ます。著者の曾紅(そ・こう)さんは日本滞在28年。
三千年の歴史を持つ中国の呼吸法『吐納法』とミトコンドリア論を結合して
「細胞呼吸法」という新しい呼吸の方法を提案しています。
ごく単純に言うと、脂肪を捨てる「引き算」ではなく、脂肪を体力、体温、
ホルモンに変換する「足し算」だというのです。これがなかなかです。
80キロに迫りつつあった風雲斎の体重も、彼女のおかげで74キロに。
目標値68キロは目前です。

曾紅さんは帯津良一さんが主宰する養生塾の生徒ですが、塾生はいっぱい
いるので、帯津先生は彼女のことを良く知らなかったらしい。でもこの原稿を
一読し、「これはすごい、後世畏るべし」とべた褒めでした。

単に「痩せる・太る」を超えた、「これを覚えておけば一生ものの宝よ」と
著者は意気軒昂です。                (今号終わり)

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